pc4beginnerの日記 はてなブログ版

はてなダイアリーで書いていたブログの移行です。

中途半端に頭のいい人が陥りやすい罠。

質問をするとき、ワンセンテンス(句点によって分けられた一続きの言葉)に複数の質問を混ざる。頭の回転に言葉が追いつかなくて、気が急いちゃうんだろうけど。

で、それを相手が理解しないと「何でわかんないかなー」と気分を害する。自分が正しいと信じてるから。

本当に頭がいい人は、そういう質問をあまりしません。きちんと整理して話しているし、それを伝えるための言葉がシンプルでわかりやすい。言葉の取捨選択が上手、とも言える。

え?おいら?ボロボロっすよw
だから凄く気をつけるし、伝わらなかったら自分の言葉のどこに問題があるか考えます。それが仕事なので。

働かないサラリーマンの仕事の考え方。

タイトルは次の行の説明。

単価×時間。

これがサラリーマンの給料の考え方。そして、これができないサラリーマンの考え方。正確には、これ「だけ」の考え方の人が、出来ないサラリーマン。

で。

仕事×数。

これは商売人の給料の考え方。出来るサラリーマンはこれも考えてます。一見似てるけど全然違う。

※どちらの考え方もホントはもっと面倒だけど、単純化するとだいたいこんな感じのはず。

仕事がうまくいっていないサラリーマンの職場には、前者の人間が多くいます。そこに後者の概念を持ち込むと、この人達に凄く悩まれます。当たり前のことなのに。

でも、仕事が進まないとき、この概念で物事を動かすと割合うまくいきます。経験上。だからこの考え方を伝えて、仕事をやってもらう。


理解できる人は、仕事の結果(成果)がなければ収入にならない、という当たり前のことに気がつくから、仕事ができるようになります。そしてどんな手段を使っても手元にある仕事をなんとかしよう、と考えるようになります。

それでも出来ないダメンズはいます。この人達に共通しているのは、自分が決めた常識を疑えない人、という特徴があります。だから自分を疑えないし、やり方も変えられない。

子供でもわかる理論がわからないサラリーマン、多過ぎです。

ちなみに登場人物をメンズに限定してるのは、レディースにはもうちょっと細分化しないと当てはまらないから。男は単純なんです。

今日はそんな感じで。

プログラマを兼ねたシステムエンジニアの価値

出来ないとレッテルの貼られたプログラマと話していた内容。

物を作る価値が失われている時代。なんでもパズルみたいに組み合わせれば物が作れると勘違いしてるアホな管理者が沢山いる。

そんな時代にシステムエンジニア的な物事の分析と判断は必須ツール。誰でも出来ると勘違いしたアホの指示の問題点を指摘し、対案を出しながら修正し、納期やコストを調整していく。これが「日本での」システムエンジニアのお仕事。

その思考に1番近い位置にいるのがプログラマという人種。設計の不備を洗い出しながらプログラムを書き、運用に想いを馳せながらテストを繰り返し、文字の羅列に意味を持たせていく。この人達無しにシステムエンジニアの仕事は成り立たない。

と言うことは、プログラマシステムエンジニアを兼ねれば最強なんだよと。コミュニケーションの齟齬もなく最短で理解し、形にし、問題点をプログラムと日本語(海外なら現地の言葉)とで同時翻訳をしながらシステムを組み上げる。

優れたプログラマを兼任するシステムエンジニアが組むシステムは芸術の域に達する。それは大工仕事に通じるものがある。使う道具が刃物やトンカチではなく、キーボードというだけ。

形にする作業は全て理詰めで説明できる。そしてプログラマの作業は理詰めで説明できなければ何かの問題がある(実はそうでもない面があるけど)。なら、プログラマシステムエンジニアに近いところにいるんだよ、と。

なので本気出してねとブラックな言葉で締めたんですが。でも、プログラマはもっと自分自身の価値に気付いて正しく磨くべきだと思うのです。下手な話術は必要ない。必要な言葉を適切に伝わるよう、誠実に言葉を紡げばそれで良いんてす。

それを磨いてくれないから、オイラみたいな喋るだけエンジニア(システムエンジニアではない)が存在できちゃうんです。もっと胸張って、自分の能力に誇りを持ち、その技術を磨いてほしいのです、と。

今日はそんな感じで。

「何が」「どうした」の確認が最も重要だ。

ずっとトラブル対応に巻き込まれていて、言い続けていることです。
私が従属している作業はシステムの保守ですが、どんな仕事にも言えることだと思います。


仕事をするにあたり、その目的は必ずあります。
ただしそれはいろんな見方、視点があります。


大きな目的。
小さな目的。
短期の目的。
長期の目的。


視点は状況によって変わるので、常に確認が必要です。
そうしないと、作業指示者の「出した指示の目的」がわからないからです。
だから「何が」「どうした」(「何を」「どうする」)という、目的を明確な言葉にする作業が重要になります。
それが今、仕事で最も重要な事になるからです。


で。


これを怠る(もしくは知らない、使えない)人の多いこと!
私のチーム内でのポジションは、上位指示者の指示を作業者に指示する事(つまり中間管理職)なので、指示を出す場合、受ける場合いずれの立場でも必ず確認をします。しかし、これが明確に表現できない人は多いです。指示を出す人でさえ、です。


何のために指示を出したの?
その目的は?ちゃんと考えて指示を出してる?


何のためにそれを実行するの?
その目的は?受けた指示をちゃんと理解してる?


目的をはっきり出すことだけがこの作業の意味ではありません。
目的が明確になっているかどうか?を確認することが重要なんです。
わからなければ、確認すればいい。たったそれだけなんです。


仕事ができないと言われる人は、これが出来ているか常に自問自答してみることをお勧めします。
あなたの「今」の目的はなんですか?と。
それを「何が」「どうした」とまとめられていない場合、それが仕事ができないと言われる原因です。


【関連リンク】
上記に心当たりがある方は、この本をお勧めします。
これはサッカーの本じゃ無いです。言葉を使って、目的をどのように伝え、物事を前に進めるか?というビジネス書です。

「言語技術」が日本のサッカーを変える (光文社新書)
田嶋 幸三
光文社
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これを問いかけていると、相手の仕事に対する本気度も図れるのですがここでは割愛します。


今日はそんな感じで。

文句言う前に、正しく問題の指摘をしているか?

問題に文句を言う前に、まず調べろ。
当事者と話し合い、その問題の本質を掴め。
その上で解決策を提示しろ。
 

今週は仕事でずっと尻拭いをし続けていて、本当に疲れました。
優秀な人たちが、場当たり的な対応に追われている。だから問題は悪化し続ける。まず「そもそも」をみんなが共有しないと、問題の悪化は止まらないんです。というか、それでほぼ問題は特定できて、初めて正しい手が打てる(それが手が打てない物だと手詰まりですけど)。

アホなおいらでもわかるそんな当たり前の事を放置しているって事は、その管理者がアホな指示をしてるって事です。だったらそれを指摘してあげればいい。その管理者はほぼ優秀な人だから。組織がきれいに動けば、その組織が抱える問題ってほぼ解決します。

そんなわけで外野から文句しか言わない人たちや、内部の問題の原因把握を怠ってけんかを売る人を見ていると腹が立ちます。自分の思うようにやりたいだけじゃないの?と。その前にまずやるべき事をやろうよ、と。文句言うのはそうやって指摘して解決案を示して、干されてからでいいと思うのです(おい)。自分は自社ではとっくに干されてますけど、何故か現場では話を聞いてもらえるんだよなぁ(それだけ組織に「聞く耳を持つ」優秀な人が多い証だと思いますけど)。

裏側で手を抜く人たちと、その原因について。

最近、住んでるマンションの裏側をチェックする事が出てきて、そのたびに「建築時、手を抜けるところは結構手を抜いてるなぁ」と思わされることが多いです(しかも法律上は問題ないけど、運用する身としてはやって欲しくないレベルで)。今日もそれがありました。

下請けに投げるとしても、そこに監督者がいただろうに、とも。居たなら問題、居なくても問題ですが(裏側を聞いたことがあるけど、それが業界標準かわからないのでここには書きませんし、言いません)。

デベロッパーの名前は出さないけど、こういう見えないところで手を抜く仕事を見ると、その業者は勧められなくなります。運用で問題を確認したときに手遅れになる可能性があるから。

というか、運用(管理)も当初は関連会社が請け負っていたのに、ばれた時に怒られるとか考えてなかったのかなぁ、と。別会社だから考えてないだろうけど(色々あって切られちゃったし<おいらは反対でした。運用引継に不安があったから)。

建設(開発)と管理(運用)の問題はITゼネコンでも同様の問題を抱えていて、自分の視界の範囲でも同じ問題が出るけど、指摘したって直らないから利益を考えるとこうやって仕事するしかないんでしょうね。ユーザー側にも問題があるし(理事会で変な指摘を内部から説明することが多くてホントめんどくさい)。

みんなでちょっと考えて、ちょっと言ってあげて、ちょっと譲歩してあげればうまく回るのに、と思います。考えると譲歩を抜いて、言うだけでなんとかなると思ってる人、大杉。

今日はそんな手抜きな感じで。

人と繋がることはとても大切。

出会いがないという人は、まず出会いのある場に行くといいと思います。その場はアウェーぐらいがちょうどいいです。知らない人と交わるしかないので。

喋れなくても話を聞いて相槌ぐらいは打てます。話しかけてくれる人もいたりします。何より、自分の知らないことを聞くのはすごく楽しいです(と自分は思ってますが)。

どんなに内気でも、喋り下手でも、場数を踏めば何とかなるもので。自分もそうでした(本来の超ネガティブな姿を知ってる人は嫁さんぐらいですが)。

そんな事を思う最近でした。人は人と繋がることで生きていけるんだなぁと。そして、一歩、一歩と外に向かって歩けば、結構失敗もするけれど、何とかなるもんだ、と。諸先輩方もそうやって失敗しながら外に向かって歩き続けています。

そして最近は、そこに「写真」というキーワードが突き刺さっているのです。「デジタル」「写真」「整理」と3つのキーワードを串刺しにした自分だからこそできる何かを、もっと追及していかなきゃ。なんて。