pc4beginnerの日記 はてなブログ版

はてなダイアリーで書いていたブログの移行です。

取り繕うのやめようよ。

散文で雑文。
 
建前とか契約とかあるべき論とか、それはさておき、目の前に差し迫った延期できない無茶な納期は過去の積み重ねや経営判断の結果だからね、という雇用主への言葉がコロナ対応にそのままぴたりとあてはまる。ような気がする。
 
医療崩壊はずっと前から言われてた。
コロナになったらやばい、ってずっと言ってる。
経済と完全な感染対策は自己中が一定数含まれる人間では成立しない。※自分は節制してる、というのは関係ない。
会社の崩壊状況も同じだよと。
 
あと、その結果って社員ひとりひとりが声を上げなかったからじゃない、とも。少なくとも派遣さんのこちらからあげた声は通る。提案したことをそのまま社員が使ってる。言えるじゃん。実行できるじゃん。もっと前に言ってればみんな楽だったよ?
 
クビが怖いならそこに居ないでよ、と言いたい。ちゃんとやろうとするとクビになりそうになる瞬間なんていくらでも来るよ、組織って。だって、理不尽な阿呆のほうが上に行ける仕組みなんだもん。
 
その上で文句言うとか、ホントおかしいよ。そしてそれをカバーするためにまたおかしなことを上塗りしてく。
 
俺はちゃんとやってる、っていう人でも絶対そうじゃない。進むために歪みを許容した瞬間にちゃんとはやれてない。それを、ちゃんとやってるっていうと歪む。出来てないって言えば、じゃあなんで?と改善に進めるのに。
 
だから、出来てないって言えない人は基本信じない。ほんとにできる人って、出来てないっていつも後悔してるから。何故なら、自分がこなした結果以上のものをいつも求めてるから。納期や予算や何かしらの圧力で圧縮した何かを悔いてるから。たとえできた、と言ってても条件付きだし、その行間に出来ていないという思いがにじむ。
 
という感じの話を内密にすると、「そうなんだよね・・・」って悲しそうな顔をされてしまうと、手伝おうって気になってしまう。
 
昨日、今日とホントは話しちゃいけないエンドユーザーの偉い人からこっそり質問が来たり、無茶をおしつけられた新人をこっそりサポートしてたり、雇用主(エンドユーザーじゃない)ボスと密談したり、そのボスを飛び越えてエンドユーザーの課長さんからVIP対応の話が来て処理の事を話したりとか、この現場に来て見続けてきた無茶の積み重ねがこういう結果になるんだよね、と思いながら対応していて、そんな時に菅総理がモヤッとした言葉を言ってて何かが切れて書いてみた。
 
官房長官時代にこうなるって、絶対わかってたよね。それでも火中の栗を拾いに行ったんだから、もっとちゃんと言ってほしい。バカがバカを言ってきたら、バカって言えばいいんだよ。どうせバカばっかりなんだから。
 
という、バカのとりとめない言葉でした。溜まってるなぁ。
 
今日はそんな感じで。