pc4beginnerの日記 はてなブログ版

はてなダイアリーで書いていたブログの移行です。

写真業界は、どうやって前を向くか?という事に、もっと知恵を絞るべきなんじゃないかと思った。

タイトルはふと思った事。裏を全然取ってないので、あくまでもそんな風に感じてる、って事です。
写真業界って、後ろ(年配者)を向いたソリューションやサービスが多いかなぁと。性質上、そっちの方が伝えやすいし、人口比で考えればターゲットも間違ってない。多分。
でも、前(若い方)を向かないと市場は大きくならないと思うんだよね。最初の到達点として後ろを向いていても、そこからどうやって前に届かせようか?と考える必要があるんじゃ?と考えたときに、今やってることについて、この前指摘を受けた内容が腑に落ちたので、夜中にちょっと書いてみた。
もちろん前に伸びようとしている人や製品、サービスもあると書いておきます。しかも業界のかなり上の方に。
なので、後追いする人も前を頑張って向かないと、そこが孤立しちゃうんじゃないかな、とか、思ったり。

怒る前に考えること

相手に動いて欲しいなら、まず自分がやってみなよ。そこでできないというなら、相手もわからないよ(できない、ではない。もっと手前の話)。

自分で動いてみれば、なぜ動けないのかも見えて来る。そこに対しての解が提供できなければ、物事を動かすのは難しいと思うよ?

勿論、高確率で失敗するし、しんどい。でも、規模は違えどそれを相手に求めるって事なんだから、そのしんどさを共有する体験が相手を動かす力になるんじゃないのかな?

動いてみて、相手が動かないのなら、それをきちんと伝えてるか?って考えているかな?相手って思ってるよりこちらを見てないです。特に、伝いたい何かがある相手になればなるほど。

後、求めているものが高すぎないかな?というのもある。目標点と、最初の一歩は方向は一緒でも別のものだよ?目標点しか伝えてないかな?

理解して納得してメリットがあれば、人も組織も動く。情熱は当然あるもので、それだけで動くなんてありえないでしょ、と。

人に向けた、自分にも向けたエール。

半年前に新人でありながら絶賛炎上中の当マンションに投入されたマンション管理会社の担当にいただいた離任挨拶メールを今更返事してみたら、自分へのエールみたいな言葉が紡がれていたので貼ってみる。彼の仕事ぶりは、自分の仕事に大きく影響を与えてくれました。学びを与えてくれる人は、年齢や性別、人種など、何も関係ないです。「最近の若い子は」なんて文句ばっか言うおじさん達より、若い子達の方がよほど学びを与えてくれる年齢になってきた気がします。歳、とった。。。(孤独のグルメ風にw)

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3年もの間、マンション管理について円滑にサポートしていただけた事を一住民として感謝します。ありがとうございました。

初めての管理物件で面倒な物件を引き当てたのに、それを管理会社の人間として捌く仕事ぶりは非常に頼もしく感じました。理事会に言われた事をきちんと記録し、できる範囲で処理し、自分自身で考えられる範囲で言葉や文章を紡ぐ。文章に書き記すと当然の事のように見えますが、これを実行し続けるのはとても大変な事です。この点について、マンション自治に関わってきた中でXXXXさんの仕事ぶりは歴代の方々に引けを取らないどころか、最も信頼できる一人でした。XXXXさん抜きではこの3年間のマンション自治はとても難しいものになっていたでしょう。XXXXさんと共に考えるマンション管理・自治は楽しい作業でした。

社会人の先輩として少しだけ言葉を贈らせてください。

マンション管理のお仕事は確かに素晴らしい仕事ですが、とても激務でストレスの溜まる仕事です。XXXXさんの今の仕事の向き合い方をこの環境で維持するのはとても難しいと思いますし、ストレスは人間を変えてしまうものです。
もし疲れた時には、自分に素直になって考えてください。年齢を重ねると、出来る事も増えますが、出来ない事も増えていきます。そんな時には、今のXXXXさんのように出来る事をきちんと行いながら素直に考えてみてください。きちんと出来ない何かがある場合には、それは人生を送る上での障害になるものです。その障害を乗り越えるのか、避けるのか、それとも障害の形そのものを変える挑戦をしてみるか。その時の心身の体力と相談しながら、ぜひ人生を楽しんでください。XXXXさんにはきっとその力があると思います。

幸多き素晴らしい人生が、XXXXさんの今後にあることをお祈りしています。また何処かで会うご縁があれば、その時には再び楽しい何かが出来ればと思います。

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今日はそんな前向きな感じで。

何時の時代も、商売で流通しているのは「サービス」だ

この話をするのに飽きてきたので、割とよくしゃべる内容をにまとめてみました。


サービスとは和訳で一番近い言葉が「おもてなし」と考えています。
※出典:おもてなしの経営学 アップルがソニーを超えた理由 (アスキー新書)


おもてなしとは、相手が望むもの、必要としているものを提供すること。
自分がこうあるべき、このほうが良いというものを押し付けるものではない。


戦後、日本のおもてなしはモノを通じて流通する時代が長くありました。
だから「ものづくり」という言葉が出てきた、と考えています。


メイドインジャパンは素晴らしい、とほんの少し前まで言われていました。
しかし、メイドインジャパンが素晴らしいなんて時代は戦後かなりたった後の話で、それまでは安かろう悪かろうの時代がそれなりにありました。だから各メーカーの専売店が存在し、サービス網を構築して運用というおもてなしカバーしていたわけです。なので、メイドインジャパンが幅を利かせるようになったころにはこのサービス網が不要となったので消えて行っているはずです。


ちなみに、生き残っているこのサービス網の残滓は、おもてなしが素晴らしいと評判になるような商売をしているところです。また、販売するものも「モノ」にこだわっていないはずです。


繰り返しますが、おもてなしとは相手が望むもの、必要としているものを提供する事です。


んじゃ、求めているはずなのに必要とされないジレンマに悩んだ場合には?という話はまた別途(気が乗れば)。ちなみに、必要とされていないことと、商売が成り立たないことは全く別の話ですからね、と。


今日はこんな感じで。



考えない人たち。

どうやら自分は、知ることができる人が、目に見えないもの、理解しにくいものを「悪」もしくはそれに準ずるような表現をするとイラッとするらしい。

インターネット全盛の時代、「ちょっと」調べて、人の欲望(一番わかりやすい例がお金の流れ)や自分自身の偏見によるフィルター(他人の言葉にこのフィルターがかかるのは標準仕様です)を加味して「考えれば」たいていのことが見えてくる。

右や左、前後上下の対立軸も、結局は意見の対立や利害関係、そして偏見というフィルターによって差異が生み出された結果なのであって、絶対善も絶対悪も存在しないのがこの世の理の中、「私はこう思う」ってことでしかない。

で。

もちろんそんな時代に見えないもの、隠されているものがあれば、それはそこに何かあるわけで、確認すればいい。でも、それを「悪」と単純に考える平和脳な方々がとても多いと思うのです。多様性って言葉、理解してる?

そんなことを、満員電車で小突かれたり、足を踏まれたり、肩にスマホを載せられたり、舌打ちされたり、駅で進まない行列で背中を押されるたびに思うのです。振り向いただけで怯えた顔しないでください。笑ってるじゃないですか、自分。

(#`w´)イヒヒ

今日はそんな笑顔で。

買い叩く人は、買い叩かれる。

だって、そういう生き方してるんだもん。買い叩かれない生き方するためには、買い叩いちゃいけないんだよ。


で、そういう人が買い叩く事を棚上げして買い叩かれる事に怒るのを見る度に、後ろ振り返ってごらん?と言いたくなる。


絶対伝わらないから言わないけど。