pc4beginnerの日記 はてなブログ版

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レジュメって日本語で言えますか?

いつの間に会議資料と言わずにレジュメって言うようになったのでしょう。政治家のツイート見て思わず意味を調べてみたのですが、政治家という万人に対して言葉を発する人がそのような言葉を使うことに疑問を感じてしまいました。なるべく平易な、誰にでもわかる言葉を選ぶのが政治家の仕事だと思うのですが、いかがでしょう。


私はコンピュータをという理解しがたい道具を扱う仕事柄、意味を理解してるかどうかギリギリのカタカナ言葉を使う機会が多いです。それでもできる限り意味を調べてひらがなと漢字に翻訳するようにしています。なぜなら、電話の向こうや会議テーブルの向かいにいる人は素人だから。プロは素人に対して言葉を発するのだから、このことについてはできる限り気をつけなければいけないと思うのです。


しかし、若い子の中には横文字を並べ立てて得意げに説明してくる人もいます。「それ、いったいどんな意味?」と突っ込むと「知らないんですか?」と自慢げに説明をしてくれるのですが、その内容が違ってることが多々あります。自社の後輩ならば後で呼び出してお説教ですが(飯がまずくなったと怒られたことがあります、はい)他社の人間なら取引するときに細心の注意を払うだけです。言葉を正しく操れていない自覚が無い人に、何処まで仕事を任せて良いものかと考えてしまいますから。


本当に頭のいい人は、本気を出せばどんな物事もわかりやすい言葉で説明できます。しかし私のような凡人は必死で言葉をかみ砕いて理解し、わかりやすい言葉に落としこむのにものすごい努力が必要になります。


つまり、言葉がわかりにくい人は怠け者で、かつ本気出してない天才かただの馬鹿、と言い切ってしまって良いと考えています。どちらも仕事の相棒にはなりませんし、なりたくもありません。許されるのは若いうちだけですよ?
※できることならやってほしくないですが。


今日はせめて怠け者であることは返上したいですよね、という感じで。