まだまだ経済成長期の「バブル」はしぼむよ。
「ドーナッツ」を「駄菓子」とか「ハンバーガー」に置き換えてもそのまんま通用するような記事。
気軽な食べ物でなくなった? ミスドもセブンも苦戦、どうなるドーナツ業界
デフレ時代に食い止めていた化けの皮(と呼ぶのはちょっとあれですが)がアベノミクスによって中途半端にひっぺがされ、物価の上昇に多くの家庭の家計が追いついていないわけで、そこから生み出される「余剰金」が多くなるわけがないと思うのです。
また、学生のバイト代もスマホやその中での消費活動に費やされてしまうし、LINEなどの普及で外で軽食をつまみつつ会話をしなくても済む時代になってしまっているのではないでしょうか。
だから減少はそもそも食い止められないものと割り切って、そこからどのような新しい価値を作り出していくか?という挑戦が必要な時代になっているわけで。特にリアルの世界はそれに気が付かないと、仮想空間にどんどん取り込まれて商圏が小さくなりますよ、ということだと思います。
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ある意味、どんな商売も「ゲーム屋」のような不安定で、かつ、驚きを生み出し続けることが必要な時代になってしまったのかもしれません。