Pusion PassengerはRailsでApacheをつかうためのもの。
昨日のBundlerに引き続き、今日も恥さらしエントリ。
Pusion Passenger(mod_rails for Apache、Passengerとのみ呼ぶ場合が多い)はLinuxの世界では標準webサーバになっているApacheを使う際に利用するApacheモジュールです。RailsのライブラリにあるwebサーバーであるWEBrickでは機能が貧弱なのでApacheに変更する場合が殆どだと思いますが、Railsのアプリケーションを実行するにはこれを利用するのがトレンドになっているようです。というか、他は知らない。
ネットを徘徊して調べた特徴はこんな所です。
■Apacheのモジュールとして実装されているため、Apache単独でRailsアプリケーションを実行可能。
間に何か挟まなくて良いというのは実行速度、メンテナンス性の両方に良い影響があるはず。
■Apacheを起動すれば即Railsアプリケーションを利用できる
先の特徴と被りますが、Apacheのモジュールなのでこういうメリットも産まれます。
■Railsインスタンスは必要なタイミングで生成される。一定時間アクセスがなければインスタンスを終了する。
必要に応じて起動し、使われなければ終わる。
メモリも節約できますし、再起動と同じなので安定性にも寄与。
ま、使われっぱなしのシステムだと関係ないですが。
こんな所ですかね。
今日はそんな感じです。
【リンク】
■WEBrick(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/WEBrick
■Apache(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Apache_HTTP_Server
■Pusion Passenger
http://redmine.jp/tech_note/apache-passenger/
■Phusion Passenger users guide
http://www.modrails.com/documentation/Users%20guide%20Apache.html
■デプロイ【deploy】(デプロイメント)
http://e-words.jp/w/E38387E38397E383ADE382A4.html