pc4beginnerの日記 はてなブログ版

はてなダイアリーで書いていたブログの移行です。

国産OS,TRON(トロン)とマイクロソフトの関係←内容はあまり関係ないです。

久々に堀江貴文さんのブログからこの記事が紹介されていたので。

 ■トロンとマイクロソフトの提携、その背景には...(古川 享 ブログ)


以下は堀江さんのブログ。
 ■高速道路無料化民主党公約に対して冷静な記事。


このところマスコミの「おかしいだろお前等」的な振る舞いが鼻につく機会が多いのですが、特にIT系の情報については裏も取らず、歴史も知らず、技術も知らない記者が書く事が多すぎませんか?


結果、訳のわからない情報を流されるのは業界の人間としてはたまったものではありません。知らないなら聞けよ、と、とんちんかんな記事を読むと思います。文章を書く技術には秀でていても、その内容については専門家等を頼って裏を取りなさよ、と。


まぁ、今回指摘したものについては、新聞記者から見れば専門家だった官僚が作為的な情報を流しているから質が悪いのですが。


あと、ここで出てくる官僚について。


最近やってた官僚の夏(だったっけ?)というドラマでコンピュータの事についてやってましたが、官僚が外圧に対して国内産業を守るために尽力するシーンがありました。国を守るという正義感がそうした行動に走らせているのだと思うし、今回指摘したTRONについてもそういう正義感や使命感が先走った結果なのかもしれません。


しかし必死になるあまり、近視眼的なスタンスになるのは自覚すべきだと思います。


右とか左とか、上とか下とか、前とか後ろとか。人間というのはとかく位置を気にするくせに、自分の置かれている位置には無頓着な人が多いです。立ち位置考えなければ許される発言でも、「上」に行けば自粛せざるを得なくなるし、「右」や「左」に行けば反対側に叩かれる。「前」なら理解されず、「後」では時代遅れと鼻で笑われます。


それを完璧に遂行できる人はいないのですから、立ち位置と状況を常に鑑み、言葉を選んでいく必要があるのではないでしょうか。


とりあえず古川さんのブログに出てくる官僚は、その方の経歴やその時の想いを聴いてみなければ何とも言えませんが、この情報だけだとウンコですな。臭いし、邪魔。


なんて、思ったシルバーウィーク最終日でした。

(2011/07/06追記)
※ちなみに現在、そのアーカイブを一旦マイクロソフトが消してしまうと言う愚挙を行ったため参照が出来ません。これについてはサラリーマン的には問題のない行動なのですが、自らの歴史(しかも正当性を主張できるもの)を消し去るという行為はいかがなものなのでしょうか。そんなに創業社長のブログは重要性の薄いコンテンツだったのでしょうか。


なお、そのコンテンツについてはその後でアーカイブし古川さんに返却しているとのことです。この対応が元社長だったから、ではなくて一般の人にも行われる事を切に願います。ブログの存在意義を問われる行為でしたから。