pc4beginnerの日記 はてなブログ版

はてなダイアリーで書いていたブログの移行です。

「監修」してもらえる事に感謝。

Linuxについての電子書籍を纏めようと日々の学習で学んだ事も踏まえつつ文章を書いているのですが、昨日師であるドラ○もんから内容についてざっくりと朱入れをいただきました。


けっこう頑張って書いた文章ですが、指摘は見事に痛いところを突いています(でも泣かないよ!)。


修正をしていて、ふと思い出したのが監修という形で引きうけたモノ書きのお仕事。これは基本的には編集者に取材を受け、それを編集者が文章に纏め、それに朱入れをする形のものになります(本当は違うのかな?)。


そのときに自分が行っていた朱入れを自らが受けると、「これ、すげぇ勉強になるな」という事でした。このような技術系の文章は、必死で調べて書き上げたものは知識をまとめ上げるのに精一杯で、情報に対する問題点に気が付きにくいものです。


これを技術的な知識のある人間に「監修」してもらう事で、発信する情報の問題点に気が付き、修正が出来る。晒されていた期間は黒歴史となってしまいますが、それも自身の調査能力や知識をまとめ上げる力を向上させるためのエネルギーとして前向きに考えられるかと思うのです。


ちなみに逆の立場になって朱入れを行うと、自身の知識を点検するのにすごく役立ちます。知識というのは、その本質をつかんでいてもきちんとした言葉になっていないのはよくある事ですが、これを監修という形で相手の知識を補佐し、適切な形になるまでまとめ上げるという作業は自分自身の知識を「比較的楽に」まとめ上げられる有用な作業だったりします。


そんなわけで、自分自身が身につけた知識は積極的に外に発信して監修し、自分が学んでいる知識はその道に詳しい人に監修してもらう事でより正確な知識として定着させる事が出来ますよ、というお話でした。


今日はそんな感じで。


※今日飲んでて似たような話をしたようなしなかったような。