言葉のブーメラン
焼肉酒家えびすの社長が、会見で逆ギレとも言える物言いをしてたたかれてます。
それは社長の心労を考えると特に何もありません。
気になったのは、この社長に死ねとメールした人達。この人達は人の生命を絶つことを何とも思わない人と言えるのではないでしょうか。こうやって追い詰めた結果、過失の殺人ではなく、意図的に殺人を行ってしまう可能性を考えないのでしょうか。訴えられたら、捕まる可能性がありますよ?
もしかしたら、自分は同じ事をしないという絶対の自信があって「死ね」とメールしているのかもしれません。
でも、人間に「絶対」なんてありません。その時点で言葉が矛盾します。
常に相手の視点も併せ持ち、お互いの立場で考えないと、言葉は簡単に凶器となってしまいます。過激な言葉を紡ぐ際には、是非一度よく考えて言葉にしましょう。
その言葉は、必ず自分に返ってきますから。