中身が重要。
最近、こんなリュックが登場して「へー」と思ってます。
かなりのこだわりが詰め込まれたもので、良くできてるなぁと感心しています。自分がリュックに求めるものはほぼカバーしていますし、これ以上のものってなかなかないんじゃないかと。
でも、これを使おうと考えるとインナーに悩むなぁと思いました。空間が後代すぎて。
バッグには究極とかこだわりとかタイトルのついたものがありますが、その中身を整理するインナーでそういうものに出会った試しはありません。私は大きめのバッグにデジタル小物をゴロゴロ入れるのと、状況に応じて中身が可変するので市販品でそれらを収納するのにピッタリな「これ」に出会ったことがないのです。
現在はお裁縫が上手な嫁さんのお母さんに頼み込んで作ってもらったオーダーメイドのインナーを使っていますが、これはアイデア的にはたいしたものでは無く(傷をつけない素材でできた複数サイズのポケットを、鞄の中で上下位置を保持する)、道具も全部ユザワヤで揃うものなので(お裁縫は大変だったみたいだけど)なんでこういうのが市販されていないのか謎です。
結局道具はこだわりすぎるとオーダーメイドに行きついてしまうのかなぁ、と。でもこれ職人さんに頼んだらいくらかかるか考えると、おいそれと踏み込めない領域だと思います。本当はそういう逸品をオーダーメイドで作って、メンテナンスしながら長く使うのがいいんでしょうけど。
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その昔、ルイヴィトンの生い立ちを知って「結局、安く済ませるには既製品になるしかないんだなぁ」と思ったものです。
ルイ・ヴィトン 華麗なる歴史
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