大規模小売は活用すべき、でも頼っていはいけない
すごく当然のことが書いてあるんですが、あまりにもそういう街が多いので。
というか、小さな単位ではそれが進んでますよね?
大型ショッピングモールが撤退すると残された町はどうなるのか?
ネット通販があれば街に小売店なんていらない、なんて声も聞こえてきそうですが、その時代はまだもうちょっと先。世の中の日のが、それ「だけ」で買い物ができるようにならないとその世界は成り立ちません。
でも、それがどれだけやばい事か、わかってない人が多い気がする。
物流の流れは、カネの流れと同一です。また、そういう時代になったら個々の街に住む理由もなくなりますし、地方自治体は地元からの税収が期待できなくなるわけです。
ぶっちゃけ、仕事が無くなります。
だからこそ、いったんモノを街に滞留させ、効率よく拡散する仕組みを街が考えなきゃいけないのではないか、と。こういう大規模小売に頼らずに。
それと共存できるぐらいに大きな、対になる「極」を地元で作らないといけないと思うのですが、それは話が長くなりそうなのでまた今度。
今日もそんな閉まらない感じで。
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