pc4beginnerの日記 はてなブログ版

はてなダイアリーで書いていたブログの移行です。

地域振興とは地域で「稼ぐ」仕組みを作ること。

頭のいい人は考えちゃうんだろうなぁ、という話。

東大でまちづくりを学んだけれど、「まちづくり」が嫌いなひとの話
http://dutoit6.com/355

これ、難しく考える必要はなくて、地元にあるもので地元の人が自分で考えて稼ぐ地域の仕組みを作る。ほとんどの「まちづくり」とか「まちおこし」の目的は説明できるはずだと考えています。

資本主義の国なので、どうしたって稼がないといけません。しかもどんな少しでもいいので、自分で考えて稼がないと先はありません。

これ、(語弊はありますが)「考えないサラリーマン」を量産することでグローバルな国力を育ててきた日本ではなかなか伝わりにくい言葉だったりします。脱線し成すが、それが今凋落したり、不祥事起している会社の中で多い人ではないかと。

ちなみに、周りにいる人たちがみんなそれなりに稼いでないと、稼げないんです。だって、地域の購買力が高くなければ儲からないから。そのためには、小さな視点で外部から稼ぎを得たり、内部で稼ぎをふくらます仕組みが必要になるんです。

地域の特色を育てる。
外部から人を引っ張ってくる。

これはつまり、そのきっかけとするための「イベント」なわけです。だからこそ、そのイベントを仕掛けるうえでどうやってその先を作っていくか考える必要がある。しかも、そこに住んでいる人を巻き込んで。

「このイベントを起こすことで、何か稼ぐ仕組みをみんなに考えてもらいたいんです」と、イベントを起こす人は言わなきゃいけないんです。それをできる限り多くの人に伝達して、意見をもらってその地域に求められる形に変えていかなきゃならないと考えています。

そのためにはまず自分で動いて、サンプルを作って、バッドノウハウと呼ばれる失敗経験をたくさん集めなきゃいけないんですけどこれはまた別の機会に。

そんなわけで、難しく考える必要はなくて「稼ぎましょう」と言うだけでいいと思うのです。

きょうはそんな「守銭奴め!」と言われそうな感じで。