0から1へ、という領域
ふと、思いついたことを。
IT業界は「0から1」までの説明をする人がすごく少ない。正確には、相手に飽きさせずに根気よく聞かせられる人が少ない。ぶっちゃけ、知識レベルを1までおろせる人も少ないんだけど。技術レベルの0位置を認識できる人はあまりいないのです。
でもこれ、どんな技術でも言える普遍的なことだったりします。おいら理容業の免許も持ってるけど、今だったら勉強してきたことで「0から1」を説明されたことがほとんどないと言えちゃいます。ここを教えてくれたのは、理容師時代では人生の師匠ともいえる美容師のお師匠さん以外にいません(美容師なのに理容師の仕事にモノ言えるすごい人だった<これ、実は凄い事なんです)。「君は何のために鋏を動かすの?」は名言でした。
それはさておき。
どんな技術も「0から1」がとにかく難しいんだけど、ここさえ乗り越えれば5ぐらいまでは何とかなる人が多いです。そして難しく、聞けば時間もかかるので躊躇する人も多い。
ここが自分がお手伝いできる領域だと思ってます。でも、ロスが大きくて成果が見えづらい領域なんですよね。。。