ブログってのは広告だよ。
ヒロシマの日に何書いてんだ、と思いますが。
先日、ヘビーに愛用しているおもいでばこがオープンプレスカンファレンスに登場すると聞いて仕事が忙しくて体調も思わしくないのに行ってきたんですよ。そしたらいつものように熱い担当が熱く語るセッションと、ブロガーとの共同セッションの2本立てで、個々のブロガーの熱いトークを期待していた自分には肩すかしだったわけですが。それは何度も聞いてるしあっち側で喋ってる(そういう人向けのものではないですけど<というか、そんな奴は殆どいねぇ)。
で、そんな中最後に恐らくブロガーの方からこんな質問がされたのです。
「ぶっちゃけ、書いてるのって広告でしょ?」
※かなり意訳してます。
と。
ここでそれ聞くの?と内心めんどくさいなぁと思いながら聞いていたのですが、思いのほか登壇されていたブロガーの方々の歯切れが悪かったので自分の思いを書いてみます。
製品紹介していたら、それは広告です。
アフィリエイトをしているブログは広告です。
それ以外の何物でもないです。
そうでしょ?
違うかな?
でも、それは「ブログ」っていう広告なんです。
雑誌やテレビのCMのような「商業広告」ではないです。
あと、その人、こうも言ったんです。
「製品貰えちゃったら良いこと書くんでしょ?それ広告と何が違うの?」
※これも意訳。
ワタクシ、ブロガー界隈をあまり知らないのでこの方を知らないのですが、それは自分のことを卑下しているか、もしくは自分がやっちゃってるだけでしょう?と思います。
商品貰う時点でその製品に興味は持ってるんだろうし、それについて「ちゃんと自分の意見」を書いてるのなら、記事を書いて製品を販売している会社からお金をもらう商業広告とは違うでしょ、と。
もちろん、この前提条件を外してるなら買収されてるのと同義なのでおっしゃる通りかもしれない。でもそれ、もうブログじゃないでしょ。おいらは広告記事も書いてるからわかるけど、似て非なるものですよ。ブログと商業広告は。
ただし、製品に惚れれば広告記事の初稿も限りなくブログの紹介記事に近づきますけどね。もちろん、メーカー側から修正依頼されることで立派な商業記事になる場合がほとんどですけど。トホホ。
今日はそんな殴り書きな感じで。