仕事で成長する、ということ。

難産だった仕事が好意的に受け取られるとほっとする。というか、最近の仕事はダイレクトに評価を受けるところのものが増えているので、難産じゃないものは殆ど無い。ここで結果を出せるかどうかは、気楽なポジションのうちにどれだけの資産を積み重ねていたのかを試されてるような気がする。

昔の自分が年長者に「おいおい」と言っていた仕事をやってみて、俯瞰している自分が仕事をしている自分に「おいおい」と突っ込んでいる。それぐらい難しいものだった。他人に突っ込みを入れたくなったら自分もやってみないと、その難しさを推し量り間違えていることは多い。そして自然と言葉は慎重になっていく。でも、臆病にはならないよう、慎重さのさじ加減は慎重にしないとね。

今日も帰ったら（というか帰る途中にも）難産をしつつ帰らないと。難しいという事は、その行為そのものが成長のチャンスでもある。その仕事が成功すれば今の自分の能力が足りている証拠。もし失敗しても、足りないことを自覚し、補って再起を期せばいい。もがいていればチャンスは何度でもやってくる。

このもがくって行為はとても重要。

もがいておぼれているように見えても、前に進んでいれば結果として問題無いことが多い。運が良ければ泳ぎ方を教えてくれる人が出てくるかもしれないし、一緒に泳いでくれる人も出てくるかもしれない。とにかく沈まないことが重要だ、ということ。それがもがくということ。

毎年もがく量は増えてると、7年ぐらい前必死にもがいた自分に言ってやりたい。その時にもがいた経験があるから、その時からもがいて体力を養っていたから、今でももがき続けられている。

もがくという言葉は、わかりやすい単語にすれば「必死」と言い換えられる。必死にカッコ良いもクソもないよねと。さ、残り少ない今日も張り切ってもがくとしますか。

2013/06/13のtwitterより。