どうやら自分は乱読少年だったらしい
1泊2日で帰省をしてきました。
実家には昔買った本がまだ残っていたりするのですが、その本を見ると「へぇー」と感じるものがありました。とにかく無節操。ジャンルが固定されていないのです。強いて言えば経済関係とF1が多いのは心当たりがありますが、なんで経済関係???
「アンタは乱読の人だったからね」
と母親に言われ、思い当たる節が多々ありました。そもそも小遣いがそんなに無かったので学校の図書館にお世話になることが多かったのですが、毎日のように上限まで借りて、翌日返してまた上限まで・・・を一時期くり返していたような記憶がよみがえったり。
学校の図書館で本棚の陰に隠れて読書してたら結果的に授業をサボってしまい、司書の先生に怒られた記憶があります。そういや母校では司書が途中で廃止されたんだよな。。。決定したやつは心底バカヤロウだ。
閑話休題。
そんな風に乱読の時代があるからこそ今の自分があるような気がします。今では3時間で読めるような小説や仕事で使う技術書しか読みませんが、たまに重量級の小説や難解な文章を読むことができるのもこの訓練があったからこそだろうと。
インターネットでザッピングのように断片的な文章を読むのも良いですが、たまにはきちんと手の入った文章を読むと楽しいですよ。
あと、東京都が提供しているこのページは面白いです。
活字の世界で生き抜いてきた方が知事と副知事、という希有なタッグだからこそ始められたプロジェクト。個性の強い方々なので色々批判も浴びる場面がありますが、少なくともこのプロジェクトはすごい価値のあるものだと思っています。
今日はそんな感じで。