老人は豊かな老後のため、身を粉にして頑張ってきた
仕事でアタマを使い果たしてるので手抜きエントリの連投です。
最近老人は人生を逃げ切る事しか考えてないという論調を目にする事がありますが、実はその辺りの方々は高度経済成長でプライベートの多くを犠牲にしながら、豊かな老後を楽しみに仕事に励んできている人たちだったりします。
そう、そう言う価値観で今まで生きてきたんです。
それなのに。
・プライベートを大切にしよう。
・家庭を大事に。
・金銭的な豊かさより心の豊さ。
なんていう価値観で働いてる後輩たちを見て、どんな風に思うでしょうか。
確かに彼らには豊かな老後が想像できました。
我々には全く描けません。
しかしそれを彼らの費やしてきた時間を無視して、何かを言えるでしょうか。
老人だってけして安泰ではありません。
肉体的な限界。
切り崩される預貯金と減り続ける年金を心配しながらの生活。
そして自分たちを振り返ってくれない子ども達。
皆が皆に当てはまる話ではありません。
でも、きちんとリスクは負って生きてます。
それを見て、それでも出て来る言葉なら何も言いません。
若い連中にだって愚痴こぼす前にやれる事がある。
老人と手を携えて頑張れる事がある。
そんな風に考えてみませんか?
なんて。