今の若者の方が我慢している？

書きかけのエントリがぶっ飛んだので、ツイッターからひとつかみ。

今年はエアコンの効きが悪そうで、暑がりの自分には辛い日々になりそうです。というか、すでにそうなりつつありますが。

熱中症でお年寄りが死んだら非難の声が上がるのでしょうが、若者が死んだら「近頃の若い者は鍛え方が足りない」と年配の方に怒られるのかな、なんてふと思いました。ま、その通りです。エアコンのない生活なんて考えられません。

でも、エアコンが効かなくて悲鳴を上げているのをみて「我慢が足りない」なんて切り捨てるのはちょっと短絡的なような気がします。サザエさんの時代じゃないんだから、エアコンのない家なんて無いですし。

そもそも、今やエアコンが無い状態を想定した住居は少なくなっています。住居だけでなく、完全空調を前提に設計されたオフィスや電車の窓開かないものが増えています。追い打ちをかけるように、アスファルトで覆われた都会は反射熱でヒートアイランド現象を起こしてまるで都会はサバンナのよう。

あと、見逃してはいけないのが電化製品の増加。どんな電気機器も電気抵抗なしに動くものはないので排熱があります。特にオフィスでは大量の熱を排出するOA機器が劇的に増えました。暑さに対して鍛え方が足りないのは認める点はありますが、昔と環境が違う事も加味して欲しいな。鍛えられた年配の方々も、この過酷なコンクリートジャングルでは根をあげると思います。

しかしながら、我が家については昨年もエアコンは片手で余るほどしか稼働しなかったので休日は問題無さそうです。平日は窓の開かないオフィスがどうなるか、ちょっと心配ですが、国会議事堂や霞ヶ関の官公庁ビルも節電で大変な暑さの中仕事をされるのでしょうから、我々も頑張らないとです。

ええ、国の機関が率先してエアコン切ると思いますよ。各企業に要請出すぐらいですから。

まずは自分が率先して、ってね。汗一つかかないでインタビューに答えられる人は、この夏は一人もいないと思いますよ。

なんて。暑いといらいらしちゃいます。