pc4beginnerの日記 はてなブログ版

はてなダイアリーで書いていたブログの移行です。

ピントが曖昧なソフトウェア技術者観

何となく、三者三様で立ち位置が違うのでコメントしようがないのですが。

・私がソフトウェア技術者をやめた理由(Rails で行こう!)
 ↓
・私がソフトウェア技術者でもありつづける理由(404 Blog Not Found)
 ↓
・ソフトウェア技術者をやめるのは構わないがどの仕事でも認めてもらいにくいのは同じだと思うよ(ひがやすを blog)

ソフトウェアを作ることは、そもそもスタートラインにすら立てない人がいます。
ド素人を受け容れている会社にいるので、それを目の当たりにしています。
出来ない人は、いつまで経っても出来ません。
作れません。
そして辞めていきます。

しかし乗り越えた人は、「作る喜び」を何かしら感じてくれます。
数十人という小さなサンプルですが、100%と言って良いです。
「楽しいですね」
「嬉しいですね」
と、必ず言います。

ところが人間は忘れる生き物です。
その喜びはいつしか薄れ、業務に擦り切れていく人がいます。
私の見える範囲ではこの確立は非常に高いです。
これは日本のIT業界では顕著では無いでしょうか。
海外の事情は分かりませんが。

で、ですね。

id:elm200は喜ばれる事がすごく少なかったのかもしれません。
ひがさんや小飼弾さんはひょっとしたら喜ばれる事が、比較して多かったのではないでしょうか。
私は幸いなことに喜ばれる瞬間に何度も立ち会い、ソフトウェア技術者としての仕事が好きだと言える環境にいます。

他人を論じる時、その人より恵まれている人が論じてしまうと、得てしてきつい言葉を投げてしまいがちです。
何を持って恵まれていると言えるのかは難しいところですが、お三方の文章を読んでいてそんなことを考えてしまいました。

おそらく皆さん、昔はプログラムを作ることは好きだったというところは一致してると思うのです。
その原点が同じである限り、根っこの意見は変わらないと思うのです。

取り留めなくなってしまったので、この辺で。



・・・やっぱ、これは言っておこう。

プログラムを作る事って楽しいことだと思います。
それを生業にするソフトウェア技術者って素晴らしい仕事だと思います。
できればid:elm200にその楽しさが戻る日が来ることを願って、今度こそおしまい。