pc4beginnerの日記 はてなブログ版

はてなダイアリーで書いていたブログの移行です。

金持ちが、いろんなところでカネを使えという理由。

今日は備忘memoみたいなものです。

・[金融]高利貸が取ったカネはどこに行ったのか(漂流する身体。)

本日の引用。

比較的低所得者層と思われる消費者金融利用者の多大なる金利負担で、国と社員と非都心の駅前ビルオーナーとテレビ局・広告代理店、そして株主が食っていたという構造だ。

アメリカのサブプライム問題もそうなんですが、低所得者から金を巻き上げるって構図は世界共通で(瞬間最大風速では)儲かるようですね。ま、今回はこれが主題ではないのでスルーしますけど。

言い方色々、考え方色々ですが、基本的にカネを稼ぐためには、カネが流動していないと稼げません。説明はめんどくさいので省きますが、お金は右から左に動かすと増えます。そしてこの仕組みは雪だるまと一緒で、小さいうちは大きくなりにくいのですが、大きくなると簡単に大きくなります。だから景気が良くてカネが回ってる時、庶民以上に金持ちは儲かっています。この金持ちには駅前ビルオーナーやテレビ局・広告代理店、そして株主と言われる人たちも含まれています。

ここで儲かった金持ちのカネは消費され、社会に還元されていきます。消費されるタイミングでカネが高いところにいう金持ちから低いところにいる庶民に流れ、懐にカネが入ります。これは事実です。

でも、高いところから低いところにカネが流れてしまうと、高いところにカネが無くなります。だから何らかの手段でカネを吸い上げなきゃいけない。その集金システムとして消費者金融ってのは機能していたと言えます。ここを理解していないと、なぜ消費者金融というシステムが社会的に許容されていたのか理解できないでしょう。

ちなみにもし消費者金融が反社会的な要素を持っていなかったら、この集金システムはまだ稼動し続けていたでしょう。

そして集金システムが一つ無くなったということは、新たなシステムが産み出されようとしている事でもあります。金持ちだって稼ぎたいのですから。

なので、今もし金持ちに成りたければ、集金システムを注意深く探しだし、集金される方からする方に回ればよいと思います。少なくとも見つけておけば、集金されることはないでしょう。一番やばげなのは「弁護集団」ですね。景気よくCMを打ってるところは要注意です。利用するのは集金されると言うことなので注意が必要です。



ただ、集金される人が少ないと景気はいつまでも良くならないというジレンマがあります。なので金持ちは自分の利益には言及せず、景気を良くするためにカネを使えと言うのだと思います。


今日はそんな感じです。