聞くことと、考えるということと、実践するということ。
今日は昨日のエントリで書いた嫌なことについて書こうとしたけど、面白そうなネタを見つけたので予定変更。
ある教授の死(Live Free or Tianbale)
内容についてはここでは書きません。仕事を教えてくれないと呻く新社会人(もう新じゃないか)、方向性を見失ってる学生さん(特に大学生)は必読かと。
で、このエントリの中で非常に共鳴したのが教授が言ったというこの台詞。
「長年この大学で教えてきたけど、みんなマジメで良い生徒は多い。でもマジメすぎる代わりに、自分から勉強する人が少ないんだよね。わからないことがあるんなら、どんどん聞かなきゃ。」
深い。というか、今後自分が進むべき方向性に悩んでいる迷える社内の若い衆に言いたいことはまさしくこれでした。
自ら学ぼうとすると、実は迷うことって非常に少ないんですね。自ら考え、実践し、その結果を元にまた考える。その内容はどうあれ、これを繰り返すことによって自分の進むべき方向性なんて見えてくるものだと思うのです。
で、その結果を元に考えるときこそ、会社の中で質問するチャンスなんですね。
自分で試してみたけどうまくいかなかった。何でだろう?
その「試してみた」結果があれば、先輩や上司は自身の経験や知識に照らし合わせて、アドバイスの方向性が決められるわけです。考えただけのものでは方向性が抽象的なものが多かったり、知識が足りなかったり、回答するのに色々と足りない状態であることが多く難しかったりするのです。
だから、「答えてくれない」なんて愚痴をこぼしたりすると思うのです。悩むなら、考えてまず行動してみましょう、と。
ちなみに実践するって、文章に起こすことでもいいと思うのです。考えをまとめ、推敲するのは実践に準じた行動でもありますので。
ま、それの一発目は会社が後押ししてもいいと思うんですが話が違うのでそれはまた別の機会に。
・・・自分自身を省みるエントリだな、こりゃ。