pc4beginnerの日記 はてなブログ版

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本の電子化 雑感1 自炊について

本とスクラップしてあった漫画を、新聞の古紙回収用の袋2つ分以上スキャンしました。その結果、ハマる本とハマらない本があることが分かってきました。

まず、判型の大きな本はiPad用にはちょっと難しいです。特に雑誌は情報を詰め込むために文字をギリギリまで小さくしていることが多く、縮小表示になってしまうと絶望的。毎ページ拡大させながら読むのは怠惰な私にはムリな相談でした。半分ずつぐらいに自動で表示してくれるアプリがあれば話は別ですが。

あと、サイズ的には問題ない文庫でも長編小説は厳しそうな予感。VHS開発の「陽はまた昇る」を取りこみましたが、あの分厚い本を読むかと言われるとちょっと考えてしまいます。ま、章ごとにある程度独立しているし、ビューアもサクサク動くので慣れればクリアできるかもだけど。意外なところでNGなのは写真の多いファッション誌。パラパラとザッピングしながら見るので、素早い切り返しが出来ない&表示エリアが狭いiPadだと厳しいです。もちろん大きな画面なら問題ないけど、その場合縦長に出来るモニタが必須でしょう。もちろん横長レイアウトに対応させた電子書籍が出れば話は別ですが。

ハマったのはもちろん漫画。週刊誌や月刊誌サイズのものを取りこんでも、判型の小さな単行本化を念頭に置いているので文字も読めますし、紙が厚いので取りこんだ際の「省スペース化」をとても実感できます(^^;

文庫本もいけます。特にページ数の少ないものはPDF化してもファイルが小さいので、我が家の文庫本はとりあえず全てPDF化されることが決定。これで本棚が2列空いちゃいます。

技術書もテキスト情報を埋めこんだPDF化することによって大化けしそうです。仕事柄分厚い技術書が腐るほどあるのですが、全て電子化して検索できるようになったらすごく便利だし、iPadに入れておけば電車で読むのも苦になりません。これで判型の小さいものは全てPDF化が決定です。

このペースで行けば、今年中に本棚がガラガラになる予感がします。本棚に入らないからと言って本を買うのを規制されていましたが、これで大手を振って買えるようになります。うっしっし。