そのお金は特定の若い人にまわってますよね？

老人ではなく、「親」の資産を使える若者の比率が出て来るとこの数値にリアリズムが出るように思えます。自由になるカネは自分のものだけではないですから。

若い人が本気で資産形成を図らなければならない理由(BLOGOS)

日本に存在する金融資産1500兆円のうち老人が82.4%を保有し20代はわずか0.3%

老人vs若者という論調は、果たして成り立つんでしょうか。親子の関係があれば生前贈与的に富が分配されるし（良いか悪いかは別として）、実際そういう人間が身の回りにいる。老人に富が集中しているのは事実だけど、その富が同世代でどのように偏っているかが問題なのでは？なんて思います。

カネのない老人だっているし、老人の中にも貧富の差があることは可能性が高い。縦だけでなく、横の数字が見えてこなければ「守り」に入らざるを得ない人たちの感情を逆撫でしないのでしょうか。

ピンポイントで数字を抽出するだけでなく、それに対しての対論となる数字も併せて掲示すれば、おのずとその問題の深刻さや本質が見えてくると思うのです。絶対正義となる情報なんてこの世に存在しないのですから。

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