安いモノを追い求めた結果、安く使われる
過激な言い回しだけど、タイトルのようなことを言いたいのだと思います。日本人の右にならえ傾向を皮肉った発言。マジで笑えない。
余命1カ月でも…たけし激白「日本人は下品」問題指摘
人と違うことをしなければ、安く叩かれる。そんな当たり前のことが分からない輩が今の日本人には増えているような気がします。使い古された言葉を使えば典型的サラリーマン(受動型人間)。そういう人がいるから0を1にする「職業営業」が跋扈できるんですけどね。それにぶら下がって生きていたら、今度はより安い人間にクビをすげ替えられる。その補償は派遣社員のようなフリーランスと変わらない雇用形態だと全くありません。
そんなことを考えてると思い出すのがイビチャ・オシム。走りながら考える。人もボールも動かす。氏の言葉はサッカーだけには収まらない含蓄が含まれますが、生き方に迷うほど人に動かされた社会人、考える事を教えてもらってない学生はオシムの本を読むべきではないかと。
そんなユニークさは会社を飛び出さなくても磨くことができます。会社に対して働きかけ、動かし、何が足りないのかを訴えることでどこからともなく手が差し出される。自分の会社がその点では耳を傾けてくれる人がいただけかもしれないけど。
運を呼び込むためにはまず言葉を発してみる。飛びこんでいく。もちろんその前に考える事は必要だけど、ロジックが組み立てられないときには情報が足りないのだから、プロトタイプとして動かして情報を集めるしかない。やれば足りない情報を集められる。
オシムの至言もそうですが下記のリンクもそうやってトライ&エラーを繰り返した含蓄が含まれた言葉だと思います。 ※リンクは不真面目に見てください。個人的には大真面目ですが。